フォースに登場するステージのその前半は、火星戦線の諸地域に散在する限定戦争専用賃貸エリア(レンタリア:Rentaria)に属している。
レンタリアの管理や貸与は、基本的に国際戦争公司等の専門業者によって執り行われる。
■STAGE 1:
火星北極氷冠地帯に散在する採氷基地の一つ。
前歴に着手された火星のテラ・フォーミングは採氷事業がベースとなって進められ、かつてはこの一帯も隆盛を極めた。
しかし、今はうち捨てられて無人と化し、人々の生活を支えた工業施設も限定戦争用地として利用されるに留まっている。
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■STAGE 2:
前歴末期に勃発した紛争によって、火星のテラフォーミング事業は完全に頓挫してしまう。
その際、火星全域には大小さまざまな規模の軍事拠点が築かれた。
大部分は激しい戦火によって灰燼と帰したが、一部はかろうじてその外形を留め、電脳暦に至っても使用され続けている。
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■STAGE 3:
火星には、わずかに残った人類が細々と暮らす都市が各地に点在している。
過酷な環境からの待避所として存続するこれらの場所も激化する火星戦線では容赦なく戦場として徴用されていくのだった。
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■STAGE 4:
テラフォーミングの目玉として大々的に着手された人工湖の造営は、莫大な時間と経費が投入されたにもかかわらず、それが 完成したときには事業そのものが中止になるという皮肉な結果に終わった。
満々と水をたたえる湖上の島で人知れず戦い続けるバーチャロイドの姿を建設当時の人々は予想だにしなかったに違いない。
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■STAGE 5:
エリア内に忽然と現れた建築物群は、いつ、誰が築き上げたのか知るものはいない。
素材の石は地球起源のもので、建築年代は少なくとも一千年前程度までは遡れるものだという。
しかし、その頃の火星に人がいたはずは無いのである。
謎の遺跡は黙して語らず、人々の戦いを見まもっている。
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■VS STAGE:
火星北極氷冠地帯に散在する採氷基地の一つ。
前歴に着手された火星のテラ・フォーミングは採氷事業がベースとなって進められ、かつてはこの一帯も隆盛を極めた。
しかし、今はうち捨てられて無人と化し、人々の生活を支えた工業施設も限定戦争用地として利用されるに留まっている。
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■VS STAGE:
マーズクリスタル採掘基地には、多数の長大な縦坑が密集している。
各縦坑には、採掘作業や機材の搬入のためのプラット・フォームが設置されており、俗にコントロール・ソウサーと呼ばれている。
なお、プレイヤーが敵に遭遇するプラット・フォームについては、それが広大な採掘基地内のどこに位置しているのか、詳しい情報は明らかにされていない。
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■BOSS STAGE:
マーズクリスタルの謎めいた特質は常に人々を惹きつけ、早くから争奪の対象となってきた。そのため、採掘基地は火星全域において最も価値ある場所となった。
しかし、欲望にとりつかれた人類の迷妄はクリスタルの活性化によって偏向され、今ここに、新たな災厄を呼び起こそうとしている。
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